ハードウェア

仕様

CP8101 SoC の資料値と CP81-MINI 基板の参考情報を分けて掲載します。チップ仕様は基板での実装・検証を示すものではありません。

CP8101 SoC(データシート)

出典:CP8101 Datasheet v1.0.4、2–3、7、11–12 ページ。チップの値であり CP81-MINI 基板の測定結果ではありません。

プロセッサー32 ビット RISC-V、最大 48 MHz
無線機能チップは Bluetooth LE 5.3 と独自 2.4 GHz プロトコルに対応。基板の RF 実装は未確認
RF 周波数帯2,400–2,483.5 MHz(資料表 3-5)
BLE 無線データレートデータシートには 1、2 Mbps と 500、125 kbps を記載。ファームウェアで利用できるモードと実効速度は未検証
チップ低消費電力の参考値データシートにはスリープ 1 μA、接続間隔 1 秒の BLE 接続維持 10 μA を記載。基板全体の電流ではありません
RF 数値送信出力 -25 ~ +12 dBm。1 Mbps での受信感度代表値 -98.2 dBm(0.1% BER、伝導測定)
メモリー16 KB SRAM、64 KB ROM、16 KB OTP、4 KB 命令キャッシュ。基板上の Flash 容量は未確認
周辺機能最大 15 GPIO、UART ×2、SPI ×2、I²C ×1、QSPI、10 ビット ADC、AES-128 ハードウェア
チップ電源・温度推奨 VDD 1.8–5.5 V。5.5 V 使用にはソフトウェア設定が必要。動作温度 -40 ~ +105 °C。基板の電源定格ではありません
パッケージ・型番QFN20。資料には CP8101-QA23 を記載。基板に実装された型番は未確認

CP81-MINI 基板ピン配置図

端子名と実際の並びは表裏写真に基づきます。UART、PWM、I²C、ADC、SPI と電圧上の注意は 2026-09-21 に提供された RD ピン定義図に基づきます。輪郭線付きの表裏図は STEP V1.0.3 の形状から作成しています。

両図とも USB Type-C を上に配置しています。表は部品面です。裏から見ると左右の列が鏡像になります。表の位置 1–9 は USB 側から下へ数えた幾何学的な位置であり、JP1/JP2 回路図のピン番号ではありません。

スマートフォンでは左右にスワイプして全ピンを確認できます。画像をタップすると原寸図を開きます。

表面|部品面、USB が上
STEP 由来の CP81-MINI 表面イラスト。USB は上。左列は上から P7、P8、P9、P15、P18、P19、P20、P21、P23。右列は 5V、GND、3V3、P6、P5、P4、P2、P1、P0。
裏面|基板底面、USB が上
STEP 由来の CP81-MINI 裏面イラスト。USB は上。左列は上から 5V、GND、3V3、P6、P5、P4、P2、P1、P0。右列は P7、P8、P9、P15、P18、P19、P20、P21、P23。

図と表には RD ピン定義図に記載された UART、PWM、I²C、ADC、SPI の多重化機能をすべて表示します。I²C は利用可能な多重化機能を示し、SDA/SCL は固定していません。役割と初期化はファームウェアで設定します。5V I/O* の P8/P9 は下記の設定と電圧制限に従ってください。

RD 配線・電圧上の注意

以下は 2026-09-21 に提供された RD スクリーンショットから転記した内容です。レジスター書き込みと 5 V 動作は対応するハードウェア/SDK 版に限定し、配線前に外部モジュールと電源を確認してください。

拡張基板の 5 V 給電

拡張基板の電源モジュールを 5 V で動作させる場合、プログラムの最初にこの設定を実行します。設定後に 5 V を出力できるのは P8/P9 のみで、その他の I/O 出力は 3.3 V です。

*(volatile int*)0x40080124 = 0x1d;

5 V I²C

5 V レベルの I²C 通信が必要な場合は P8/P9 のみを使用します。RD 資料では 5 V I/O は P8/P9 に限定されています。

P0/P23 の電源投入時注意

P0 は電源投入時に一度変動します。P23 を使用する場合、RD は 0x4008000C の bit[12] を 0 にクリアするよう指示しています。

*(volatile int *)(0x4008000C) &= ~(1<<12);

18 個の穴と外形は STEP に基づきます。金属色および表面チップ上の Logo/CP8101 表記は視覚表現です。STEP に裏面の実配線やシルクはありません。多重化機能と電圧注意事項は RD ピン定義図に基づき、サイト側では各端子の電気・ファームウェア検証をまだ完了していません。

CP81-MINI 基板ピン配置図
USB 側からの位置表面の左列RD 多重化機能表面の右列RD 多重化機能
1P7UART1 · PWM7 · I²C · ADC25V
2P8UART0 RX · PWM0 · I²C · 5V I/O*GND
3P9UART0 TX · PWM1 · I²C · 5V I/O*3V3
4P15UART1 · I²C · ADC4P6ADC1 · I²C · PWM6 · UART1
5P18UART1 · PWM2 · I²C · SPIP5I²C · PWM5 · UART1
6P19UART1 · PWM3 · I²C · ADC6 · SPIP4I²C · PWM4 · UART1
7P20UART1 · PWM4 · I²C · SPIP2I²C · PWM2 · UART1
8P21UART1 · PWM5 · I²C · SPIP1I²C · PWM1 · UART1
9P23UART1 · PWM7 · I²CP0I²C · PWM0 · UART1

5V、3V3、GND はそれぞれ 5 V 電源端子、3.3 V 電源端子、グラウンド基準です。RD 資料では、指定レジスター設定後に P8/P9 を 5 V I/O として使用でき、その他の GPIO 出力は 3.3 V に限られるとしています。全 GPIO が 5 V 耐性を持つという意味ではありません。許容電流、保護、電源方向は基板仕様での確認が必要です。

外部端子合計 18 個、左右各 9 個。GPIO 多重化機能は新たに提供された RD ピン定義図に基づきます
モデル外形STEP V1.0.3 の Board 形状は約 18 × 23.5 mm。実基板寸法は未確認
実装 Flash、電源の許容電流、保護、USB・無線の実装新しい基板仕様と実機の確認待ち